「クチン」の熱帯雨林フェス
- dish japan
- 2019年4月4日
- 読了時間: 4分
更新日:2019年4月8日
アジア全ての野外フェスを目指している私、今回の目標はマレーシアにある「クチン」です。
「クチン」はマレーシアのボルネオ島にあるサラワク州の州都です。
猫を意味するクチンは街のあちこちに猫のオブジェがある都市として有名です。 でも、猫だけでなく、クチンから車で40分ほどのサラワク文化村において毎年行われる音楽の祭典があります。
「レインフォレス・ワールド・ミュージックフェスティバル(RWMF)」は、音楽ファンなら一度は訪れてほしい国際的な音楽祭です。熱帯雨林に囲まれた野外ステージでの素晴らしい演奏が観客を熱狂させます。
マレーシアはもちろん、ブラジル、セルビア、インド、スペイン、そのほか様々な国から名演奏家が集結。サラワクの先住民族の文化に触れる絶好の機会でもあります。同時期にクチンでサラワクの音楽、アート、クラフト、食、映画、写真の祭典「Rainforest Fringe Festival」も開催されます!
レインフォレス・ワールド・ミュージックフェスティバルは毎年7月の第二土日に行います。
チケットは事前にオフィシャルサイトで買いました。↓
http://rwmf.net/
ホテルは空港から車で約1時間に離れているダマイビーチリゾートです。
このホテルはフェスの開催地サラワク文化村に近く、徒歩で行けます。

客室は山の中腹にありますので、日当たりが良く、景色もいいです。

特にレトロなベランダーが好きです。
ドアを開けた時、青い空、海、植物が見える心地がいいスペースです。

私は熱帯雨林に対するイメージは動物、植物と探検でした。
熱帯雨林と音楽の結合はどうでしょうか。
楽しみです~~
レインフォレス・ワールド・ミュージックフェスティバルの第一回は300名の観客がいたみたいで、現在毎年2万人くらいの観客が世界各地から来ます。


フェス所在文化村観光
明日からは本番のフェスですが、今日はフェスの所在地を観光します。

毎年のフェスはいろいろなスポンサーがあります。提携企業はフェスの外でブースを設置し、自社を宣伝します。今年、エアアジアのブースでココナッツジュースを買えます。そして、休憩スペースと充電サービスも提供してとても親切です。


とても自然なところなので、たまに猿🐒を見かけます。
建築も原住民のスタイルで、フェスでレストランと音楽フェースとして使われます。




道を沿って一番奥はメイン舞台エリアです。今日はまだ始まってないので、メイン舞台は設備のテストをしています。


文化村の中、カワイイ動物はたくさんいます。

下の写真みたいな三角竹橋もあります。ぜひ歩いてみてください。

音楽ワークショップ



夜のカーニバルが始まる前に、一番おすすめなのはいろいろな音楽ワークショップです。
入場時にもらったガイドブックは各音楽ワークショップの時間、場所などが書いてあります。



世界各地から来たミュージシャンたちはこの場で交流できます。そして、いろいろな楽器、ジャンル、文化を紹介され、展示され、コラボで演奏します。



違うワークショップは演奏する楽器の種類が違うだけでなく、音楽のテーマ、環境、レイアウトも異なります。
下の写真は弦楽器のワークショップです。
小舞台ショー


交流的なワークショップ以外、舞台式のワークショップもあります。観覧席があり、音響照明設備も備えています。
ここで中国のミュージシャン果敢とアフリカのミュージシャンAly Keitaのコラボを見ました。中国の伝統楽器二胡とbalafon(バラフォン)のコラボでアラバム「世界平和」の曲を演奏しました。

メイン舞台

空が暗くなると、メイン舞台のショーが始まりました。



歌手、バンドとファンが集まるところで、時間も年齢も忘れて音楽に浸かることができます。


さっき、ワークショップで表演を見た時、民族音楽と流行楽器のコラボの魅力を感じました。
ブラジルの80歳のミュージシャンDona Oneteの歌を聞いてその魅力をもっと感じました。
言語が全然通じないですが、音楽と楽器の演奏で歌が述べた世界が理解できました。



その後もいろんな国のミュージシャンの表演を見て、音楽の魅力をもっともっと感じました。




忘れられない夏でした。
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